沖縄本島滞在のダイビングは、離島とはまた違った良さを感じる。
1997年10月と2001年8月那覇に滞在し、
慶良間・チービシ・砂辺・真江田岬をを潜った。
慶良間の海は申し分のない海で、この時は男岩やアリガーを潜ったが、
男岩で潜ると今まで必ずイソマグロに出会えている。イソマグロは海外の
海でも見ることはできるけど、沖縄のほうが確率は高い。特に男岩は私に
とっては100%のポイントになっている。透明度が良く遠くまでダイナミック
な地形が見えて、イソマグロやウメイロモドキが泳いでいる。それでいて
岩壁には、ハナヒゲウツボが顔を出していて、マクロ写真を撮ることもできる
慶良間で一番すきなポイントだ。
チービシは那覇からボートで20〜30分で行ける近い距離にありながら
生物は豊富で、チービシの少し先の前島などは珊瑚がすっごくきれい。98年
の珊瑚の白化現象の影響をあまり受けなかったそうで、色とりどりの珊瑚が広が
っている。もともと慶良間やこのあたりの珊瑚は色がきれいで種類が多い。
海外でもきれいな珊瑚はあるけど、これほどの種類や色はめったに出会えない。
砂辺はビーチポイントで、透明度は慶良間にはとうていかなわないんだけど、
この海は「おもしろい」。マクロ写真をじっくり撮りたい海。
エビ・カニやハゼ系の魚など多く、グルクマの群が口を大きく開けながら泳ぎ回り
餌を捕食している姿も見ることができた。
真栄田岬は階段の上り下りがたいへんと聞いていたけど、実際に行ってみて、
どうってことはなかった。サイパンのグロットのほうがよっぽど疲れる。(グロットも
ゆっくり上るとそれほど疲れないけど)
ツバメウオが有名だけど、触れるくらいまで、というよりぶつかってくる感じで
近くまで来る。それもそのはず、餌付けをしているのだ。最近は餌付けをしている
ポイントは少なくなったけど、ここではまだ行われている。観光の潜水艦が来て、
餌付けをしているとのこと。その結果ダイバーが潜るポイントより沖の潜水艦のコース
にツバメウオが行ってしまうらしい。そのツバメウオを呼び戻すためにダイバーも
餌付けをしているんだそうだ。「それって人間の勝手だよね」ちょっと考えさせられて
しまった。
砂辺や真栄田岬の珊瑚はかなりダメージを受けていた。と言うより、珊瑚があまりない。
98年の白化現象ではどこも少なからず被害を受けたけど、少しずつ復活してきている。
しかしこの本島のポイントについては、復活に向かっていないんじゃないかな?
と感じてしまった。






Chiibishi/Sunabe/Maeda cape(Okinawa)